禁酒に関するおすすめ本を一覧でご紹介します。気になる本があれば、ぜひ読んでみてください。禁酒に関する知見が広がりますよ。
そろそろ、お酒やめようかなと思ったときに読む本
お酒(アルコール)とは一体何なのか、を読みやすい文体で優しく解説してくれている本です。
禁酒について学ぼうと思ったら、まずはこの1冊。
禁酒セラピー
こちらは禁酒の有名な本です。医療関係者が書いているというわけではないので、少々精神論というか自己啓発味が強めな本ですが、禁酒の考え方やお酒を辞めようという気持ちになる良い本だと思います。
本格的にアルコール依存症にまで進んでしまった人にとっては、この本を読むだけでは何もならないかもしれませんが、予備軍に足を突っ込みかけているレベルの方や、最近飲み過ぎているなぁ程度の方であれば、この本で気づきを得て、禁酒できると思います。
しらふで生きる
大酒飲みだった町田康さんの作品です。町田さんの独特の言い回しで、禁酒をするという狂気と飲酒をする正気とのせめぎあいが描かれています。
前半は、あまり文学に慣れていない私のような浅い人間にとっては少々冗長で苦痛を感じましたが、読み進めるにつれておもしろくなります。
リアルな酒からの脱出記録文学です。
マンガで分かる心療内科 依存症編 酒タバコ薬物
依存症についてマンガでコミカルに学べます。お手軽に読めるので、活字はちょっとめんどくさい…って方にはおすすめです。30分程度で読めます。
ゲコノミクス巨大市場を開拓せよ
飲まない人の市場「ゲコノミクス」について書いた珍しい本です。元々飲む人がスタンダードな世の中でしたが、コロナを機に、堂々と「飲まない」を主張しても咎められないような風潮になってきました。
一応、ノンアル飲料は既にいくつも販売されていますが、それでも未開拓な市場です。若い世代がお酒離れしていることもあり、ノンアルコール市場は今後ますます成長していくものと考えられます。